自分の歯のようによく噛めるのがオールオン4の強み

自分の歯のようによく噛めるのがオールオン4の強み

多くの歯を失った場合の治療では入れ歯が良く選ばれています。最近ではより高品質な自由診療の治療も充実していますが、それでも違和感は完全になくなるわけではありませんしやはり根の部分がないこともあり噛む力は弱い傾向があります。それに話しているときや食事中にずれることや痛みを感じるなどの悩みを持つ人も少なくありません。 かといって、インプラントでは多くの本数を埋め込む必要もあり、身体への負担も費用の高さも気になってきます。そこで、注目されているのが少ない埋入本数ですべての歯を支えることができるオールオン4です。 オールオン4は、顎の骨に埋め込んだインプラントがしっかりと義歯を支えてくれます。それゆえ、ずれる心配もなくしっかりと噛めるのが強みです。しかも噛んだときの刺激が直接顎の骨に伝わるので、天然歯に近い噛み心地が得られるのもメリットです。歯肉を覆うこともないので、違和感も少なく発音がしやすいこともオールオン4の良いところといえるでしょう。

オールオン4だからこそしっかりとしたブラッシングを

オールオン4は失われた歯を補いしっかりと噛めるようになることから、その嬉しさのあまりお手入れを疎かにしてしまいがちです。しかし、オールオン4だからこそ、末永く利用するためにはそれまで以上にブラッシングをしなければなりません。オールオン4に使用されている金属やセラミックなどの素材は、人間の歯や歯茎よりも虫歯菌が付着しやすく、常に清潔にしなければなりません。また、神経の繋がっている歯や歯茎ならば磨き残しにも気づきやすいですが、神経が繋がっていないオールオン4に磨き残しがあっても気づかないことがあります。もしもプラークが残っていれば口内で繁殖し、の残されている健康な歯や歯茎、神経に感染して新たな虫歯を引き起こしてしまう可能性があります。多くのクリニックはセルフケアについても指導が行われるので、それらを守って毎日しっかりとブラッシングをして虫歯の原因となるプラークを除去し、長持ちさせることでいつまでも美味しく噛める毎日を過ごしたいところです。